確定申告でお得!個人事業主は作成するべきマイナンバーカード
新型コロナウィルス感染症への家計支援策である10万円の「特別定額給付金」を受給するための申請が、「郵送」もしくは「マイナンバーカード を利用したオンライン申請」もできる、という話題から「マイナンバーカード」が再び注目を集めるようになりました。
2020年5月14日の日本経済新聞の記事でも”10万円給付、「オンライン申請」で自治体の窓口混雑 ”という記事が掲載され、マイナンバーカード申請後の、各自治体窓口での受け取りに90分待ち、最大4時間待ちになったことが話題になりました(受け取りが予約制になっている自治体もあります)。
2020年5月20日、自分自身のマイナンバーカードを横浜市の窓口に取りに行ったのですが、予約制ではありませんでした。
しかし、なんと!待っているのは0人で、待ち時間がゼロでした。
90分待ちの報道で「特定定額給付金の申請に必要なら、申請しておこうかな」と思っていた方が、「90分も待つなら、郵送でも給付金の手続きができるなら良いかな」となったのかもしれません。
マイナンバーカードも少し受け取りやすくなっているのかもしれません。
令和2年分の確定申告から紙ではなく、「電子申告」だと控除額が10万円プラスに
マイナンバーカードを取得するメリットは大きく3つあります。
① コンビニで印鑑証明、住民票などを取得できるようになる。
時間帯に縛られず、取得手数料も少しお得になっているのがありがたいですね。
各自治体により対応が異なるので、各自治体のHPを確認してみましょう。
② キャッシュレス決済との連携でマイナポイントが最大5,000円分もらえる。
最大25万円の買い物で、最大5,000円分のマイナポイントがもらえます。
少しでもお得になるのはありがたいですね。
(登録方法はこちらのページから→https://mynumbercard.point.soumu.go.jp)
③ 令和2年分の確定申告から「電子申告」だと控除額が10万円アップ!
「電子申告」にはマイナンバーカードが必要です。
令和2年分の確定申告(2021年に行う確定申告)では、電子申告の方がメリットがあります。
個人の方の場合、令和2年分より控除の内訳が変わります。
青色申告特別控除額が10万円減り、基礎控除額が10万円増えます。
つまり、合計はわかりません。
しかし、電子申告をした場合、青色申告特別控除額が10万円減ったものに、10万円の増えます。
つまり、確定申告の電子申告をした方が、+10万円の控除額で申告できてお得になります。
今のうちからマイナンバーカード を作っておいた方が良いかもしれません。
マイナンバーカード 申請方法はコチラ。
こういった制度は、知らずに損をしていることが多いです。
日々アンテナを張って情報収集を行い、使える制度はお得に活用しましょう。
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