女性経営者が気になる、各種手続きから考える、ビジネスPCはMacかWindowsどちらを選ぶ?
パソコンはビジネスの必需品です。PCは約5年で買い替える方が多いです。新しく買う時や、買い換える時、MacかWindowsか悩む方も多いのではないでしょうか。
事務手続き、行政手続きから考えるMac利用
Windowsユーザーは2024年時点でも過半数を超えていること、Macユーザーが増加していることから、Macを選んだ場合、どうなの?という点を見ていきたいと思います。
1. Windows officeユーザーが多いので、資料のやりとりができない
表計算、文章作成、スライド作成、メール管理などの事務効率化アプリケーションソフトとして、Windowsを使用している方が圧倒的に多数を占めます。Macの場合は、Pages(文章作成)やNumbers(表計算)がこれに当たるのですが、Windows PCでは開くことができません。また、Windows officeの文章はMac PCでは開くことができません。
補助金などの申請でWord(文章作成)が求められることも多い
政府指導のもと電子行政が進められており、補助金も国や都道府県レベルだと電子申請化が進んでいます。ただ、自治体などの補助金を中心にWord(文章作成)での文章作成が求められることが多いです。編集には無料のMicosoft365 onlineを使用する人もいます。
解決手段
Microsoft office for Mac を入れる方法があります。Mac PCでWindows officeを利用できるようになります。
2. 電子申請にあたりWindows ではないと、申請できないものが多い
政府主導で行政手続きの電子化が進められているものの、税金を活用している仕組みであることも背景としてあると思うのですが、Windows でないと電子申請ができません。税務、社会保険などの手続きにはWindows が必要です。
解決手段
MacでWindowsを入れて動かすソフトを利用することもできます。ただ、使いやすさや表示の見やすさは人それぞれの判断によるかと思います。
Mac利用者で、Windows officeやWindowsそのものがどこまでが必要なのかは、個々人が求める作業内容によるかと思います。行政手続きは、電子化以外NGになるまで紙で出すのか、専門家に業務を委託するのかも考えられます。
iPhoneを利用している場合、Macに同期できるので、業務効率化ができて便利な一面もありますよね。
Macユーザーの方のお役に立てれば幸いです。
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