赤ちゃんに学ぶ、知らない世界に挑戦する勇気
第一子が生まれた時に驚いたのは、生まれたばかりの赤ちゃんは瞼も開かない。視力も弱い。自分であまり動けないことでした。言葉もわからない。
自分の世界を囲む状況がわからないことは、どんなに不安なのか。生きているだけで、頑張っているのだな、とそんな当たり前のことを強く実感しました。
夜中に病院の授乳室で思わず「大丈夫だよ。大丈夫だよ。」と声をかけていました。
赤ちゃん業もなかなか大変です。
私たちは言葉を覚え、数字を覚え、世の中を理解していきます。
「勉強」って何のためにするのかと聞かれたら「世界を知ること」と言えるのではないでしょうか。
赤ちゃんの時はもう自分では思い出せないけど、必死で生きるために頑張っている赤ちゃんがどこかにいる。
頑張っている人の存在に勇気をもらえます。
私も頑張ろう、そんな風に思えました。
この記事へのコメントはありません。