3歳児健診の検尿、採尿カップは失敗!次こそ「脱脂綿とサランラップ方式」にトライしたい
3歳児健診の一番の難関、やっぱり「検尿」でした。わが家はまだオムツが外れていないので、市販の「貼り付ける採尿カップ」に初挑戦しました。ネットで探して口コミで選んだものでした。説明どおりに起きている時にそっと貼ってみたのですが、元気いっぱいに動く3歳児には思った以上に合わず、すぐにカップが外れてしまうという結果に。忙しい夜朝には再チャレンジする元気もなく、今回は残念ながら断念という形になりました。
子育て現場のリアルな体験から強く感じたのは、こうした「貼り付ける採尿カップ」は、まさにトイレトレーニングが完了していない未就学児の検尿というニッチな悩みに応える商品だということです。困った時にすぐ頼れる選択肢があるのは本当にありがたい一方で、動きが多いタイプの子には相性の課題を感じました。こういった限定的なニーズにも応える商品が生まれるのは現代的ですし、実際の使い心地や親の率直な「失敗談」を次の開発や改善にどう活かすか、という視点はビジネスでもとても重要だと日々感じています。
また、保育園のママ友に聞いてみると、「脱脂綿とサランラップ(コットン方式)」で成功している人が多く、こちらのほうが違和感も少なく、成功率が高いという口コミも。保育園のママ友は保育園の看護師さんに聞いたとのことでした。実は、私も3歳児検診の前日に保育園の担任の先生に聞いていて、脱脂綿を帰りにドラッグストアで購入して準備をしていたのですが、帰宅後に3時間で夕食、お風呂、寝かしつけまで行うにあたって、「貼り付ける採尿カップ」失敗後に、再トライする余裕と元気はありませんでした。
住んでいる自治体は「4歳になるまでに検尿できればOK」と案内されていたので、次は焦らず「脱脂綿とサランラップ方式」にリベンジしたいと思っています。「子どもの困った」に向き合う体験から、ニッチだからこそ大事にしたいプロダクトやサービスの可能性を、あらためて感じる機会になりました。
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