女性経営者/個人事業主が気になる、事務所が自宅の場合、名刺に自宅住所を載せる?載せない?
事業を開始した初期や、目に見えないサービスを提供している専門職の場合は自宅を事務所としているケースもあります。名刺に住所を載せるかどうか迷う方も多いのではないでしょうか。事務所が自宅の場合、名刺に住所を載せるメリットとデメリットがあります。
事務所住所(自宅)を名刺に載せることのメリット
- 信頼が高まる
- 事業の継続性への安心感が高まる
- 本気度が伝わる
信頼性が高まるとは、取引を検討した場合、会社が存在するの?怪しくないか?という不安があります。住所は本人を特定する一つなので、住所が記載されていると信頼が高まります。
事業の継続性への安心感が高まるとは、法人として事業を開始した場合、特に高額な取引の場合は取引先が「仕事をお願いしたいけど、途中で潰れちゃわないか」と不安になることがあります。住所が名刺に載っていないと不安を高める要素になります。住所を載せることで、不安が軽減されます。ただ、根本的な取引先の不安に対しては、いただいた一つ一つに対して誠実に向き合い信頼を高めて、口コミへ繋げていくしかありません。
本気度が伝わるとは、人によっては住所が記載されていないことで、小規模な事業だな、と思われることを防ぐことができます。
事務所住所(自宅)を名刺に載せることのデメリット
女性にとって一番大きいのは、「防犯」です。自宅であることを言わないことも選択肢の一つですが、自宅であることには変わりありません。
場所を問わないデザイナーなど専門職で自宅でできる仕事や大規模な取引を行わない場合は、事務所住所(自宅)を名刺に載せることは必要がないかもしれません。
しかし、事業を拡大していきたい場合は、事務所を構えて、名刺に記載した方が良いでしょう。
でも、事務所賃料という固定費がかかります。その点が不安であれば、まずはバーチャルオフィスからスタートすることも選択肢の一つです。
急に大きく何かを変えることは必要ありません。一歩ずつ考えて、一歩ずつ変えていきましょう。
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