女性経営者が気になる、育児中の勉強時間をどうやって確保する?(0歳編)
社長は孤独なので、話をして壁打ちができる相手が欲しいというご要望は多くあります。経営者として感じる孤独。育児をして更に孤独感が高まる方も多いです。
総務省の調査では、会社勤めの育休中の女性に対する企業の取り組みの一例が紹介されています。
(育休中従業員の疎外感解消と継続就業) ・ 従来から、「育休で会社を離れると距離を感じてしまう」といった意見があったことから、育休中の従業員の疎外感を解消するとともに、育休中の従業員の気持ちを把握するため、平成29年度以降、①妊娠報告を受けた時点、②休業の2か月前、③休業終了予定の1、2か月前、④復帰後2か月経過時の計4回にわたって、女性従業員とその直属の上司の間で面談を実施。育休を取得した従業員が復帰後に仕事しやすい環境を整備することで、長く勤務してもらうことにつながると考えている。(自動車販売業)
出典:https://www.soumu.go.jp/main_content/000630777.pdf
会社が継続的に接点を持って、復職がしやすくなるような取り組みです。会社員の場合は、会社と継続的な接点を持つことが復職のためのポイントの一つです。
女性経営者(法人・個人事業主)が出産後もフルタイムで継続的に仕事をしていきたい、と考えた場合の大きなポイントは3つです。組織化して自分が不在でも回るような仕組みを整備するか、いつでも必要とされるようなブランディングをしておくか、一旦規模を縮小することを考えるかです。どれを選びかは人それぞれの状況によります。
会社員の育休後半だと、お子様は2歳前後になると独立開業の相談もあります。また、仕事復帰がしやすいように頑張って、資格取得など勉強をする方がいるのは経営者・会社員でもいます。
私自身の体験ですが、自宅では勉強できないので、移動などの隙間時間に勉強しました。その体験を少しご紹介できればと思います。
結論から言うと勉強をするのであれば、「無理なく」「隙間時間に」と言う点が大切だと感じました。
生後5ヶ月:防災士の資格を取得
防災士は2日間の通いの講座で、事前課題と最後に簡単な試験がありました。
生後5ヶ月の1月9日の記録を振り返ると、「1:25 授乳→4:15授乳→4:45授乳→4:45授乳→5:00授乳→7:40授乳→8:05授乳→8:40排尿→9:10排便→10:15ミルク→11:30排尿→11:45散歩→12:40授乳→13:25排尿→14:10授乳→16:50授乳→18:40授乳→19:15排尿→20:45ミルク→21:20排尿・排便→21:40授乳→23:30授乳」とあります。これは私が自宅でテレワークをしながら、日中に夫が見てくれていた日でした。
防災士の学びは大きかったのですが、実は体力的には、講座に行くだけで精一杯でした。
産後の過ごし方を情報を見ていると、まだ抜け毛、尿もれの心配がある時期に該当しており、体には負担だったと思います。
何ごとも無理なくが大切ですね。
この記事へのコメントはありません。