子どもは言葉を音から覚える
子どもは言葉を音から覚える。
口に出してみると当たり前のことに聞こえるのですが、気づいた瞬間、非常に新鮮でした。
「文字も読めない」「ビジュアルでの理解力がまだまだ」ということを考えると「音」がまず頭に入ってくるのは自然ですよね。
以前より2歳の娘が何度も何度も聞いた絵本のページをめくりながら、絵本のセリフを読み上げているのが不思議でした。…えっ?文字読めるの!?
決して文字を読めているわけではないと気づいたのは、永谷園の「それいけ!アンパンマンシリーズ」の付録でついてくるアンパンマンキャラクターのシールのキャラクター紹介の文章を読んでいた時でしあ。例えば、娘が好きなバタコさんの紹介は「パンこうじょうで、ジャムおじさんのおてつだいをしているあかるいおんなのこ」です。他のシールを見ても「パンこうじょうで…」と説明文と違う内容を読み上げるのを見て、決して文字が読めているわけではないようでした。
言葉の音を覚えて、音を動作と関連づけて理解をする。それを繰り返しているのかもしれません。
自分で何かを覚える時に音は意識していなかったのですが、音を意識することも重要かもしれませんね。
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