「やりたいことがわからない」は当たり前
「起業したいけど、やりたいことがわからない」というお悩みは数多くあります。
自分の好きなことで生きていきたい。でも、やりたいことが見つからない。
みんなが当たり前のように思う気持ちですよね。
やりたいことが見つからない3つの要因
やりたいことは、大したことではなくても良いのです。急に天職が見つかるなどドラマのようなことは起きません。私たちは常に悩みながら生きています。それが当然です。しかし、みなさん頭の中で考えて考えて考えて、苦しくなってしまう方が多いです。やりたいことが見つからない時に、意識したいことが3つあります。
- 経験がないからわからない
- 視野が狭くてみつからない
- 一歩踏み出す勇気が出ない
経験がないからわからない
大人になればなるほど、自分のやりたいことが見えるようになります。それは幅広い経験を経て、自分が「得意なこと」「苦手なこと」「楽しいこと」「やりたくないこと」がわかるようになるからです。自分で何かをやろうとした場合、自分にエンジンをかけるのは自分自身。自分の気持ちに正直でないと続きません。自分の気持ち、価値観がわかるようになるためには、行動してみて、自分がどのように感じたのかを振り返る必要があります。やってみないとわからない。やってみないとわからないのは、自分の気持ちなのです。
視野が狭くてわからない
経験はあるはずなのに、やりたいことの形が見えないこともあります。それは、経験を踏まえて自分の気持ちを見つめることができていないこともありますが、視野が狭くなっている時です。やるための手段に固執してしまい、本当にやりたいことが見えなくなってしまうのです。
カウンセラーになりたい。自分自身の子育て経験を活かして、自分と同じような人の話を聞いてあげたい。そう思った時に、カウンセラーだけが一つの手段でしょうか。子どもがクタクタになるまで夢中で遊べる場所を作ることで、子どもの笑顔を見て元気になるかもしれない。同級生の親御さんとはお互いの子ども成長を比較してしまいそうで相談できないのであれば、お子さんの年齢が違うママが集まる会を作れば良いかもしれない。形にこだわらずに自分ができること、やりたいことがあるかもしれません。
一歩踏み出す勇気が出ない
起業を考えた時点で一歩踏み出す勇気が出ています。その次の一歩は、小さなトライを重ねることです。実際に自分はできそうか、お客様に喜んでもらえそうか。その小さな経験の積み重ねが一歩ずつ踏み出していく勇気になります。
頭の中で考えていて、その次の一歩。小さなトライを踏み出すのが一番大きなハードルです。小さくトライしてみると、本当にやりたいのか。自分の気持ちに合うのかも確認できます。
やってみないとわからない。まずは、小さく一歩を踏み出してみましょう。
また今度はビジネスアイデアの創出方法をご紹介しますね。
起業の最大のポイントは自分がまず幸せになることです。
ご自身の気持ちをまず一番大切にしてくださいね。
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